Logistic Term ロジスティクス用語
Sorry, this page is in Japanese (JIS) only.
|
3PF (Third Party Fulfillment) 調達アウトソーシングのこと。ロジスティクスの分野では、アッセンブリーメーカー向けの部品の調達代行を 3PL事業者が行うケースが目立っている。これを特に3PL/3PFということもある。また、SCM/ロ ジスティクス関連のパッケージ・ベンダーがこのような仕組み向けのパッケ ージの提供も開始している。 |
|
3PL (Third Party Logistics) サードパーティー・ロジスティクス サードパーティとは第3勢力のことである。つまり、ロジスティクス機能を担う第3勢力のことである。「第3 」の意味には以下の2通りがある。 1つ目は、メーカーをファーストパーティー、卸売業・小売業といった買い手側をセカンドパーティーとみる見 方であり、これら荷主側の物流を全面的に代行する業者をサードパーティという。もう一つの見方は、荷主側( メーカー、卸売業、小売業)をファーストパーティー、キャリア(実運送手段を持つ物流業者)をセカンドパーテ ィーとみて、実運送手段を持たない事業者をサードパーティーとするものである。 これまでの物流業者は、荷主側のシステムの中で輸送手段や保管機能を供給するものだったが、サードパーティ ーは荷主側に物流システムを提案し、その結果として全面的に物流業務を委託する事業者のことである。 |
|
4PL (Fourth Party Logistics) アンダーセン・コンサルティングLLPがトレードマークをとっている。その定義によれば、「4PL事業者は サプライチェーンのインテグレータであり、その事業者自身および他のサービス提供者の保有する各種資源、設 備能力、技術を組み合わせて管理することにより、包括的なサプライチェーン・ソリューションを提供するもの である」としている。 |
|
ABC(Activity Based Costing:活動基準原価計算) ABC(Activity Based Costing:活動基準原価計算)とは、米国のクーパー、カプラン氏が提唱した新しい原価 計算手法である。原価をアクティビティ(活動)別に把握し、配賦しようとするものである。アクティビティは 製品やサービスのコスト格差を発生させる最小限のレベルで設定する。この原価把握の基準を「コスト・ドライ バー」という。ABCは物流コストについてそれが取引先別、商品別などさまざまな切り口でいくらかかってい るかを明確にする。これにより現状で多くの企業が抱えている次のような課題についての解決策の検討に使用で きる。 |
|
ABC分析 取扱商品別に、販売数量や販売金額の多い順に累計を求め、その比率から全体をA,B,Cの3ランクに分類し 、ランク別に保管方法や在庫水準を検討するための方法。 |
|
Adaptive Logistics アダプティブ・ロジスティクス 生産から物流までの様々な工程において計画どおりいかないことはままある。計画どおりいっていないことをリ アルタイムに近いタイミングで把握し、それに適応、必要に応じて再度計画を策定したり、各種作業変更を行う という適応力のあるロジスティクスを差す用語。 |
|
ASN(Advanced Shipping Notice:事前出荷明細送付) 商品が入庫あるいは納品される前に、「どのアイテムが○個納品される」という情報を事前に相手先へ送付する こと。荷受け場での検品作業が軽減され、作業効率が向上する。 |
|
ATP(Available to Promise:引当可能在庫量) 注文を受けたときに着実に納品できる量のこと。現時点に在庫がなくても、納期を遵守する出荷時低で在庫が あることが確約できればATPということになる。簡単な注文処理系ソフトウェアでは発注残管理、特に納入 予定日も含めて将来的にいつ、何の在庫が何個あるはず、という管理はできていない。将来の在庫についての 引当てを行なうことはさらに高度となる。 |
|
バックホーリング(Back hauling) 帰り便のこと。荷物を積んでいった車両が行き先で発地近隣までの別の荷物を積んで帰れば、実車率があがり、 単位あたりの輸送コストも低減する。 |
|
バランス・スコアカード(Balanced Scorecard)
企業(事業部)のビジョンと戦略を明確化し、それと部門や個人の目標やビジョンと整合性をとることにより、
組織全員のチームワークと結束力を強化する、戦略的マネジメントシステム。
|
|
バーコード (Bar Code)
一次元のものとしてはすでに多くの消費財で使用されているJAN、ダンボール向けのITF 、宅配便など
伝票に用いられるNW−7、倉庫内で活用されるCODE−39、SCMラベルで使用されるCODE−12
8などがある。
|
|
ベンチマーキング (Benchmaking) 経営の抜本的改革を進めるため、プロセスからベスト・プラクティス(最高の実践方法)を探り、それに向かっ て自社のプロセスを変革していくという手法。その際、指標(ベンチマーク)を用いることにより、現状を客 観的に把握し、改善についての具体的な目標を与えることができる。 |
|
BOM (Bill of Materials) 部品展開表 生産計画数量から必要な原材料、部品の所要量を計算するための製品別部品所要量のこと。 |
|
カテゴリーマネジメント (CM:Category Management) カテゴリーを基軸とした経営管理のための手法。部門と単品との中間に位置するカテゴリーという括りを設け、 仕入れと売り場管理の双方を一人のマネージャーに統合して権限と責任をもたせること。カテゴリーマネジメ ントを導入すると、販売価格を引き下げても利益が得られることが報告されている。 |
|
CIP (Carriage and Insurance paid to) コンテナ輸送や航空貨物輸送の場合に使われる条件で、「運賃及び保険料込みの値段」会場輸送のCIFに相当 する。 |
|
CPT (Carriage Paid to)
コンテナ輸送や航空貨物輸送の場合に使われる条件で、「運賃込みの値段」会場輸送のC&Fに相当する。
|
|
CALS (Continuous Acquisition and Life-cycle Support) 調達から設計、開発、生産、運用、管理、保守に至る製品のライフサイクルに関する情報を統合データベース で一元管理し、各工程をサポートしようという方法のこと。主に自国製造業の活性化と国際競争力の強化を目 標としている。各工程間で情報のやりとりをスムーズにするため、世界的な標準となっている情報技術を使う ことが特徴である。 |
|
CAO (Computer Aided Ordering:自動発注) 小売店頭で商品に基準在庫を決めておき、それを切った時に自動的に補充指示が出るようにする仕組み。発注 作業は小売店側が行う。 |
|
CFR または C&F (Cost and Freight) 運賃、保険料込み商品の仕入れ価格に諸経費、運賃を販売者(輸出者)が支払う。CIFから保険料を除いたもの。 |
|
CPFR (Collaborative Planning Forecasting and Replenishment:シーパー) ウォルマートが中心となって進めている新しい製販協力の方法。 元はCFAR(Collaborative Forecast And Replenishment:シーファー)と呼ばれていたが、拡張され、現状ではこのようになった。 CFARはインタ ーネットを利用して、小売業と製造業が協力しながら予測を行い、それに基づいて商品の補充を行おうとする ものであったが、CPFRではさらに商品企画、販促計画などのプランニングについても連携を強めようとし ている。 |
|
CRP (Continuous Replenishment Program:ベンダー主導型センター在庫管理) 倉庫において在庫が減少した場合、次に納入される日までの需要予測を行い、それに対応した量を機械的にメ ーカーに発注する仕組み。ECR戦略の具体的な施策の一つである。日本では流通システム開発センターが実 験を行っている。 |
|
CIF (Cost, Insurance and Freight) 運賃、保険料込み商品の仕入れ価格に諸経費、保険料、運賃を販売者(輸出者)が支払う。 |
|
カスタマー・リレーションシップ・マネジメント(Customer Relationship Management) CRMとは、企業が顧客にとってベネフィットのある関係を築くために、その企業の顧客に接するすべての業 務エリアを統合しようとするアプローチのことをいう。統合対象となる業務には、マーケティング、セールス、 カスタマー・サービスや保守サービス等がある。その実現のためには、要員、プロセス、テクノロジーについ て、ITを活用した統合化が必要となる。 |
|
DFL (Design for Logistics) ロジスティクスのための設計。製品設計時にロジスティクスを考慮しましょうということ。 |
|
DSD (Direct Store Delivery) メーカーの小売店舗直送を指す。卸、小売等のセンターを経由しないで直接店舗納品を行う。米国における主 要なDSD実施メーカーに以下がある。 |
|
ECC (Electronic Customs Clearance:電子通関システム) 通関業務のコンピュータ化の総称。ECC化の遅れている国に対しUNCTAD(国連貿易開発会議)が無料 のECCパッケージASYCUDA(Automated SYStem for CUstoms DAta)の提供を行っている。 |
|
ECR (Efficient Consumer Response:効率的消費者対応) 製・配・販が協力して、情報や商品を必要としている場所へ、迅速かつ確実に、そして低コストで供給しよう という考え方。情報技術を積極的に取り入れ、無駄をできるだけ削減することによって、低コスト経営が可能 となり、その結果として商品価格が下がり、消費者が利益を得ることを目標とする。ECRが誕生したきっか けは、アメリカで低価格を武器とした新しい業態の小売業が台頭し、これに既存の食料品小売業が危機感を持 ったことにある。新しい業態の小売業に打ち勝つ方策を求め、FMI(米国食品マーケティング協会)、GM A(食品雑貨工業界)を中心とする5団体がコンサルティング会社であるKSA社に依頼し、KSA社が19 93年1月に発表した報告書によって広まった。 |
|
EDI (Electronic Data Interchange:電子データ交換) コンピュータ・ネットワークを介して電子的に受発注、輸送、決済に関するビジネス文書を交換すること。1 980年代中盤以降、欧米を中心に情報ネットワークのインフラストラクチャの1つとして注目されてきた。 |
|
EOS 電子発注システム Electronic Ordering System コンピュータによる自動発注のことで、発注する側がハンディターミナルなどを持って各棚(あるいは在庫を 保管している倉庫、スペースなど)を回り、発注数量を決定する。入力した情報はただちに卸やメーカーに流 れ、電話やFAXで再度確認しなくても発注業務が済む。 |
|
ERP Enterprise Resource Planning:企業資源計画) 企業全体を経営資源の有効活用の観点から統合的に管理し、経営の効率化を図るための手法・概念を意味する。 ERPパッケージとは、財務・会計管理、生産・在庫管理、人事管理、物流管理といった企業の基幹業務をカバ ーするソフトウェア・パッケージのことである。 |
|
EOQ 経済発注量 Economic order quantity) 在庫管理費及び発注または製造費の合計を最小化する1回当たり商品注文量。 |
|
FGP Factory Gate Pricing 直訳すれば工場直渡しのこと。ロジスティクスで最近注目されているのだから、単なる工場直渡しではない。 小売主導でメーカー工場から小売店頭までの物流を効率化しようとする動きの一つと位置付けられる。初期の ころに行ったのはカナダのウォルマート、盛んに行われているのは英国のテスコ等複数といわれている。 |
|
FIFO 先入れ先出し First in/ first out 次の在庫品の取り出しに際して最も古い品を使うこと。後入れ先出し(LIFO)の逆。FIFOは、在庫品 の最も古い品のコストで倉出しした商品価値を計る。 |
|
FCA (Free Carrier) FOBとほぼ同じだが、コンテナ輸送に使われる。販売者がコンテナを積み地のCY(コンテナヤード)に持ち込ん だ時点で費用とリスクが購入者に移転する。輸出通関費用は売り手の責任。ただし船(航空機)の予約は販売 者が行い、船名、入港日などを購入者に連絡しなければならない。 |
|
FOB Free on Board 輸出者が自らの責任と費用によって輸入者が指定した輸送手段(本船、航空会社)に貨物を引き渡す(積み込 む)までの輸送責任を持つこと。国内物流では工場渡しの場合に使われることがあるが、これは正しくは ex- Factoryである。 |
|
GITN グローバル・トレード・アイテム・ナンバー Global Trade Item Number 国際標準の『UCC/EAN共通仕様書』によって定義された商品データベースやEDIで使用するための世 界共通の商品コードのフォーマット。 |
|
JIT Just In Time メーカーにおいて、部品・資材等の在庫を可能な限り持たずに、「必要なときに、必要なものを、必要な場所 へ、必要な量だけ」調達する仕組み。トヨタの「かんばん方式」が有名。 |
|
KPI Key Performance Indicator 業績評価のための指標。会社としての目標を着実に達成するには、それを構成する個々の組織の役割に応じた 全社目標達成のために行うこと、その結果を評価するためのKPIを設定することが重要です。 |
|
LSS Labor Scheduling System アメリカの流通業で導入されている店舗運営の基本的な仕組み。企業の経営理念、政策を確実に実現、実施す るために仕事(作業)の手順とそれに必要な時間を分析し、設定することである。レーバー・スケジューリング は「仕事の量に合わせて人員を配置する」仕組みのことであり、これを導入することにより、総労働時間をコ ントロールし、結果として人件費をコントロールするのを目標とする。 |
|
LIFO 後入れ先出し Last in/first out 最新の在庫品を次の出荷に当てること。出荷品の資産価値は、在庫に加えた最新の商品価額で測る。 |
|
LLP Lead Logisitics Provider/Lead Logistics Partner そもそもは logistics prodiver(物流業)を導く(lead)する者、あるいは 先進物流事例(lead logistics) を提供している物流事業者、という意味で使われていたらしい。ヨーロッパで使われているケースが多いことか ら、ヨーロッパあたりでLLPと言い始めたのではないか、と推測される。3PLのうち、とくに国際物流を手がけて いるものがこう呼ばれるケースが多いのも、ヨーロッパの影響かもしれないと思われるのである。 |
|
L/C Letter of Credit 信用状 レターオブクレジット 国際間の貿易取引において輸入国側で輸入者の依頼により輸入国の銀行が買主に代わり売主に宛てた 貿易商品 代金の支払い確約書。船積書類作成、取り揃え、決済等の輸出業務の中心的情報であるから 各国が独自の規則 や法律を制定すると国際取引に支障となる恐れがある。その対策として国際商業会 議所(ICC)により信用 状規則の国際的統一がなされている。 |
|
ロジスティクス Logistics 「ロジスティクスとはサプライチェーン管理の一部であり、顧客の要求に適合させるために、商品、サービスと それに関連する情報の、発生地点から消費地点に至るまでの効率的、効果的なフローと保管を、計画、実施、統 制することである。」 |
|
MRP Material Requirements Planning 1970年代に誕生した手法。受注から需要予測を行いBOM展開をして原材料の発注量を決定するもの。当初はキャ パシティの制約等は考慮しなかった。 |
|
P/L Packing List 荷為替取り組み時には、特に要求のない限り必要はないが、買い手または税関が積荷を照合する場合 に、商業 送り状の補足書類として要求する場合が多い。これには注文番号・荷印・各梱包の?番号・ 各?毎の内容明細 ・正味重量・総重量?記載される。 |
|
標準PD(Physical Distribution)ラベル 流通システム開発センターが標準化した物流仕分け用バーコードラベル。流通業の物流センター等における方 面別、店別自動仕分けシステム用のバーコードラベルとしてラベル企画を標準化したものである。 |
|
QAナンバー(Quality assurance number:品質保証番号) キュービーがトレーサビリティに使用しているコードの一つ。製造時間と機械の番号がアルファベット化された もの。 |
|
SCEM(Supply Chain Event Management) 受注から納品までの出庫、積み込み、輸送、積み替え、到着などの各イベントにおける状態(未着、実施中、終 了済など)を把握し、計画どおりに進んでいるかを管理すること。宅配便の貨物追跡がイベント把握という点で は代表例であるが、SCEMはさらに荷物が間違ったターミナルにいっているか否か、時間どおりに運ばれてい るか否かまでを把握できるものをいう。 |
|
サプライチェーン・マネジメント(Supply Chain Management:SCM) ものの流れという視点から流通過程をとらえると、多くの独立企業が受注・発注のサイクルを繰り返すことによ って構成されていることが分かる。この各活動が鎖のようにつながっているので、これをサプライチェーンとい う。 サプライチェーン・マネジメントとは、原料メーカーから小売業までが協業し、流通経路における無駄を 削減して顧客満足(CS)を達成しようという考え方といえる。 |
|
海上運送状(Sea Waybill) 海上貨物の国際取引時のドキュメントの一つ。船荷証券に比べていくつかのメリットがあることから仕様が検討 されている。 |
Copyright ©2003 All rights reserved. Last updated on 04/11/20.